目標
- 山下 竜子
- 2018年8月22日
- 読了時間: 2分
長年ダンスを続けていると、ただ単に自分がダンスをすることだけではなく、ダンスを通して人と関わっていくことに、すごく重みを感じるようになりました。
少し前に中古ドレスを購入するにあたって、サイトを管理している人、持ち主、と連絡を交わすことがありました。どちらもプロの現役選手です。まずは持ち主の先生と振り込みについてやドレスのことについてのお話を少し。私が今回購入するにあたっての目的などを書き加えると、とても丁寧にお返事くださいました。ドレスはその人のためにデザインされ作られるものなので、譲っていただくのにそのドレスの思い出も引き継ぐような気がしてとてもご縁がある気がしました。それを言葉にしてやり取りを終えました。
サイトの管理人は、うちのリーダーの学連の時の後輩のパートナーさんだと分かり、いろいろメールにてやり取りをさせてもらいました。これも何かのご縁だな――と。しみじみ思いました。
ダンスに出会い、始める。先生に出会い、仲間やパートナーと出会う。
ドレスに出会い、いろんなシーンにそれぞれの思い出ができる。ダンスを始めたことから様々な出会いがあると思うんです。
先日ダンスのイベントで、先生(プロ)と生徒(お客様)とのダンスタイムがありました。全部で一時間近かったです。汗びしょで踊り続けていた男性の先生方は、それぞれ会場のすべてのお客様と踊ったといっても過言ではありませんでした。曲が流れて、初めて会う方とダンスをする。やり取りがうまくいけば楽しいし、うまく通じなかったときはもっときちんと伝えたいと気合を入れる。適当に踊ることも、照れくさそうに踊ることも、すべて相手に伝わってしまいます。言葉よりもはっきりと。
プロとは、どんな人も踊らせてあげれる。ということだと思います。相手に通じるように、フィガーやホールドの位置、強さを変えて。
これについては私はまだまだでしたね…。
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